名前も忘れた日本製のスマホ → Nexus 5 → Nexus 5X
と、約2年ごとにスマホを買い替えてきたのですが、
日本製のスマホからNexus 5に買い替えた時の感動が大きすぎて、もう一生Nexusシリーズで良いと思っていました。
無駄なものが入りまくりで、不具合が多かった日本製のスマホにストレスを感じまくっていた私にとって、オフィシャルでプレーンで常に最新OSが使えて見た目もシンプルで素敵なNexusシリーズは最高のスマホでした。
しかし、Nexusシリーズが終了し、期待のPixelシリーズも一向に日本で発売されないという悲劇に見舞われ、ついにGoogle公式スマホから卒業しなければいけない事になってしまいました。
そこで、やたら良い評判を聞くHUAWEIのスマホを検討してみる事に。
タイミング良くMate 10 Proが発表され、スペックも前評判も期待感も申し分なく、購入を決意いたしました。
なかなか手に入りにくいという情報もあったのですが、
MVNOで完全なかけ放題を探していた時に発見したOCNモバイルで普通に購入できる事がわかり、難なく契約&購入。数日後にHUAWEI Mate 10 Proが手元に届きました。
まずはMate 10 Proが入っている箱。
感想(おじさんが好きそうな箱だな)
まあ、箱なんて実際どうでも良いと思いながら夢中で箱を開けると、中からドヤ顔でMate 10 Proが出てきました。
感想(ツルッとしてて、あんまり見た目好きじゃないな)
まあ、見た目なんてどうでもいいです。
わくわくしながら、初めての起動。
感想(なんかロゴの感じがダサい)
続いてHUAWEIのロゴがキラッとひかる演出
感想(わあダサい)
そしてついにホーム画面とご対面
感想(ダサーーー! アイコン気ん持ちわるーーー!)
その後、標準アプリなんかを一通り確認し、
HUAWEI Mate 10 Proを初めて触った後の感想の総まとめは、「全てにおいていちいちダサい」でした。
なんか全体的にジジイみたいなデザインなんですよね。
子供の頃にタンスを開けてジジイのベルトとかを見た時の印象に似てます。
ああ、中国製のスマホを買ったんだなと実感しました。
変な意味ではなく、文化の違いを感じたという事です。
外観については、個人的にはあまり好きではない感じなんですが、一般的には普通かもしれません。
むしろ高級感があって、ベゼルの狭い最近のスマホという感じで、周りの人にもああ良いスマホを使ってるんだと思われそうです。
ただ、問題はやたらとツルツルな所です。
個人的に、スマホには何も付けたくないんですよ。
実際Nexusシリーズには、ケースも保護フィルムも付けず、快適に使用できていました。
スマホというのは、ケースや保護フィルムをいちいち付ける前提で作られてないと信じていたからです。
特にケースは、最近のスマホだとデカくなり過ぎるので、絶対につけたくないと思っていました。
しかし、このHUAWEI Mate 10 Pro、何故かやたらとツルツルなので、机とかに置くとめちゃくちゃ滑ります。
少しでも傾斜の有る所に置いていたら、いつの間にか違う場所に移動しています。
もしかしたら、このHUAWEI Mate 10 Proは、ケースを付ける前提で作られているのかもしれません。
実は保護フィルムも最初から貼られていました。
保護フィルムを必ず貼る人にとってはありがたい事かもしれませんが、私にとっては「このスマホは保護フィルムを貼らないとダメなやつなのかもしれない」という不安材料でしかありません。
保護フィルムはとりあえず無しの状態でしばらく使ってみるつもりですが、やたら滑るのは困るので、やむを得ずケースだけは購入する事にしました。
Amazonで探したら、薄くて滑りにくそうなものがあったので、あまり迷わずこれを買う事にしました。
2018/1/27追記:この記事を書いた後に↑が届いたんですが、いまいち、うーんという感じでした。↓が良いかもしれません。
買った後に発見したのですが、↓こちらの方が薄いかもしれません。
他にも色んなケースがありそうです。
このようにニーズに応えてくれる商品があるので結果的に何とかなるものですが、
「ケースや保護フィルムを付ける前提」で作るという考え方があまり好きでは無いです。
何も付けない状態がベストな状態であるべきという考え方は間違ってないと信じています。
さて、問題は外見よりも中身です。
ホーム画面やアイコンのダサさを何とかしない事には、スマホを使うのが嫌になってしまいます。
iPhoneと違ってメーカーが独自のホーム画面を作れてしまうのがAndroidの良い所でも悪い所でもあり、
そしてそのホーム画面をアプリで変更できてしまうのもAndroidの良い所でも悪い所でもあります。
実は日本製のスマホを使っていた時も、「Nova Launcher」というホームアプリを使ってホーム画面をカスタマイズしていました。
このアプリはカスタマイズ項目が多く、以前使っていた事もあったので、今回もこのアプリでカスタマイズすれば済む話だろうと思い試みたんですが、
Nova Launcherでは操作できない部分があり、いまいち納得できるカスタマイズ(ステータスバーの部分の色とか)ができなかったので、別の方法をとる事に。
調べてみると、標準で入ってる「テーマ」というアプリで好きなテーマを選択する事で好みのホーム画面に変更する事ができる模様。
どうやら、Mate 10 Proの画面はHUAWEI独自のユーザーインターフェイス「EMUI」がベースになっているらしいので、Nova Launcherのようなサードパーティのホームアプリで弄るよりはEMUIに準じた方法をとった方が良さそうです。
細かく色んな部分を調整したりとかはできませんが、この「テーマ」というものが、色んな人が色んなテーマを提供してくれているので、
ひたすらテーマを探す事で、自分の理想の画面にカスタマイズする事ができそうです。
そしてテーマの探し方ですが、普通にネット検索で探すのもアリですが、Google Playで検索して探すのが安全で楽な方法かと思います。
Google Playの検索窓で「emui theme」のように検索すると色々出てきます。
テーマのインストール方法はアプリによって色々あると思いますが、大抵、テーマを選択してインストールボタンを押すという流れになると思います。
テーマのインストールが終わったら、スマホを再起動して、「テーマ」アプリを開くとインストールしたテーマが選択肢の中に増えています。
テーマを選択してホーム画面に戻ると、見事あのダサいホーム画面から素敵なホーム画面に変わっておりました。
ただ、まだいまいち納得のいくテーマに出会えていません。
色々試して、今のところ「Dark Oreo EMUI 5 Theme」というテーマに落ち着いているのですが、まだ納得できていません。
テーマによって変わるのはアイコンや壁紙だけではなく、ステータスバーの色や、「設定」画面の色とかも変わります。
全ての組み合わせがピッタリ自分好みになるテーマに出会うのはなかなか難しいかもしれません。
ただ、このように色々と試して変えられるというのはやっぱりAndroidスマホの良い所なのでしょう。
そもそも、このHUAWEI Mate 10 Proはスペック的に素晴らしいスマホなはずなので、
「ホーム画面とかがダサい」という思わぬ落とし穴にハマったせいでネガティブな第一印象になってしまいましたが、
今後使っていく内に、Kirin 970やらNPUやらカメラの性能とかの素晴らしさを体感していく事になると予想しています。
ちなみに、記事の前半に載せた写真ですが、
最初の箱の写真はMate 10 Proで、その後のスマホの写真はNexus 5Xで撮った写真です。
何も考えず適当に撮って何も調整してない状態ですが、Mate 10 Proで撮った写真は何故か机が黄金色ですね。
机の色はNexus 5Xで撮ったものが実際の色に近いのですが、取る時にピントが上手く合わずボケた写真になってしまいました。
撮り方の問題は大いにありますが、Mate 10 Proの写真はやっぱり綺麗です。